テレビ、音楽、インターネット

テレビ、音楽、インターネットについてだべります

暮らしと虚構のテレビ - 2016年のテレビ ①

2016年は映像が面白かったなと思いました。テレビはもちろんなのですが、私としては珍しく、しかしミーハー的には当然のように映画をそれなりに観に行きました。あと、オンラインの映像、YouTubeNetflix も、意識して観たなぁ。よかったと思った映像について書き残しておきます。

マツコ会議 / 日本テレビ

日テレの悪いところがマツコさんによって昇華されている素晴らしい番組。面白く "してやる" 的空気や、記号として扱ういやらしさ、過剰演出編集、ご都合主義が、「会議」という見せ方とマツコさんの仕切りで、スタッフも含めてまるごとコンテンツになってしまうのはとても今っぽいし、マツコさんの凄みがまざまざと出ているなぁと。とかそんな面倒なことを考えずとも、毎回、正当に爽快感があって面白いです。ゴールデンでの泡パーティー中継とか珠玉でした。個人的には原宿渋谷 × 地方の若者二元中継シリーズが好きです。

27時間テレビフェスティバル / フジテレビ

木月さんが総合演出だった回。特有の柔和さが番組全体に出ていて新しい27時間テレビになったなぁと思いました。個人的な一番の発見は『強い気持ち・強い愛』の再発見だったわけですが。私は通しで全部観るタイプなのですが、このご時世、そんな人はいるはずもなく。たまたまテレビをつけたときにやっていたコーナーを眺めるか、話題になった部分を YouTube でつまむか、な視聴スタイルが多勢だと思うんですよね。そんななかで、リレー MC っていう構造は確かに祭り感、テーマ性、コンセプチュアルさからはちょっと離れますけど、観やすいという意味でいったら理にかなってるよなぁと思いました。バイキング〜グッディみたいなクロストークがあったらもっとよかったかもなぁ(ウンナンの絡み観たさ)。

TERRACE HOUSE / Netflix

もうホント、コレのために契約してると言っても過言ではないテラスハウス for Netflix 。なんと言っても東京シーズン終盤の「リアリティーショー」っぷりが凄くて最高でした。台本あるなしを超越した面白さ。あのふたりは一生あのイメージで暮らしていくのだろうし、虚実の境が融ける瞬間が観られるテレビ(-コンテンツ)は(残酷だけど/だから)ゾクゾクするしおもしろいんだなぁ、と。で、このあとに、「トゥルーマン・ショー」を Netflix で観たんですけどね。そのはなしはまた別の機会に。

The Get Down / Netflix

Netflix オリジナル作品。海外のドラマをちゃんと観たのは『24』のシーズン3が最後とかな気がしますけど。70年代のニューヨーク サウスブロンクスでヒップホップが生まれるその瞬間を描いたドラマっていう、題材も大きいですが、曲の圧倒的なカッコよさも最高でした。サントラ買った。2017年、続きの配信が楽しみ。これ観てて、「街」で暮らしてる人々の「ドラマ」が私は好きなのだなぁと思いました。