テレビ、音楽、インターネット

テレビ、音楽、インターネットについてだべります

打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか。を観て、大根仁さんの “再構成力” の高さを改めて感じた話

打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか。 映画を観た直後の感想は、正直、どう話したらいいかわからない。でした。面白いか面白くないかで言ったら面白かったんですけど、これについて喋るには、なんかこれたぶん、大きな前提が自分には抜けてるなと思っ…

久保みねヒャダが終わって悲しいけど、いいとも!イズムを感じられた話

久保みねヒャダこじらせナイト レギュラー放送最終回 / フジテレビ 始まりがあるものには、終わりがある。そして、テレビバラエティは、ドラマや映画と違って明確な区切りがなく、ある意味で残酷なものである。かつて、「笑っていいとも!」最終回で SMAP の…

チャットモンチーのアイデンティティは橋本さんの唄だなぁと思った話

橋本絵莉子波多野裕文 / 橋本絵莉子波多野裕文 チャットモンチーの橋本絵莉子さんと、People in the Box の波多野裕文さんのデュオのデビューファーストアルバム。事前に公開されていた「トークトーク」から、こりゃすごいなぁと、思っていたんですけど、ア…

タワレコメンはやっぱり信用できるなぁと思った話

Swimming in the Love E.P. / SHE IS SUMMER TOWER RECORDS のバイヤーが毎月オススメを選ぶ「タワレコメン」ていう企画がありまして。お店に行くと、タワレコメンコーナーがあって、わたし、結構信用して定期的にチェックしてるんですね。で、「SHE IS SUMM…

サカナクションのツアーを鹿児島で観て、チームサカナクションの凄まじさと幸せなライブを実感した話

サカナクション SAKANQUARIUM 2017 10th ANNIVERSARY TOUR at 鹿児島市民文化ホール ポップカルチャーは世界を救う、と確かに感じられるライブでした。(B) や 6.1 ch を初めてやった幕張、(C) もそうだし、21.1 や RIJF 、SLS などなど行って、いろんなとこ…

FANTASY CLUB に救われた話

FANTASY CLUB / tofubeats 目にする感想がだいたい、“OPEN YOUR HEART” がアルバムの中で重要な役割を果たしているというもので、それは確かにそうなのだけど、やっぱり私は『CHANT #1』に救われている。 このご時世に評価される人間の要素として「気づく」…

ヨギーズの漂流がはじまった瞬間の音楽だなと思った

WAVES / Yogee New Waves 失礼ながら、第一印象は、サニーデイ・サービスでした。以前の対談や対バンが与えた影響もあったりするのだろうか、などと感じつつ、それにしてもやはり、このタイミングの Yogee New Waves でなくては出せない音楽が滲み出ているな…

HARD-OFF BEATS の小慣れ感はトラックメイカーならではなのではと思った話

HARD-OFF BEATS 2017 春の陣 / tofubeats なんだろう、この、「観られる」感じ。最近になって YouTuber の動画をチョイチョイ観はじめたような、YouTube 弱者なのだけど、やっぱり、こう、延々観れるなコレ、っていう感じの湯加減がすごく絶妙だなと思いまし…

考現学としてのテレビ

東京ミラクルシティー / NHK テレビ好きの友人からタレコミをいただきまして、「東京ミラクルシティー」という番組をタイムシフト視聴しました。REGZA 最高ですね。 番組は、東京という都市をテーマに、3人の映像作家が短い作品を作る、というもので、企画と…

真実と虚構の狭間で進化を続けるドキュメンタル - 2016年のアダルト

ドキュメント的に面白かったものもある一方で、夢のある作品も面白かったなと思いました。好みかもしれないですけど、変態オンナものが結構豊作だったなぁとおもいました。 その変態を「キャラ」としてメタ的に料理するものも印象的でした。あぁ、それはでも…

日本語ロックの新世代 Hump Back がキテる - 2017年1月の音楽

いろんなとこで2016年のディスクレビューが出たりしてるなかで、キャッチアップしながらよかった曲など。 サーカス / Hump Back わたし、もう10年近くチャットモンチーのファンやってまして。で、チャットモンチー以降のガールズバンドみたいな文脈で語られ…

やっぱりポップカルチャーが最高だった - 2016年の音楽

最高な音楽ばかりの一年でした。毎年ですけれど、そう思えることはありがたいなぁと思います。救われているよ、ほんとに。以下、順不同で。 100%未来 feat.三浦直之(ロロ)/ ENJOY MUSIC CLUB なんかコレを選ぶのもどうかなと思ったんですけれど、だって聴…

2016 のカルチャーを感じる映像 - 2016年の YouTube ②

今夜はブギー・バック (smooth rap) / TOKYO CULTURE STORY 「実写版マガジンハウス」とでも言うべきその世界観。雑誌とテレビとソーシャルメディアの MIX 感ある表現手法は面白いなぁと素直に思いました。ちょっとうんざりする感覚もあるけれど、やっぱり選…

テレビの売り方・続け方 - 2016年のテレビ ②

印象的だったテレビの話の続き。TBS が戦略的に編成やプロモーションを行っていることがありありと見られた1年だったなぁと思いました。 芸人キャノンボール2016 / TBS 藤井健太郎氏が完全に認知を得た年だったなぁ。『スター名鑑』の復活、『水曜日のダウ…

ディスプレイの力 - 2016年の YouTube ①

2016 年は 4K テレビを買ったのですが、テレビで YouTube を観ると、これまで iPhone や iPad で観ていたものは一体何だったのかと‥‥。同じものでも、大きくすることや解像度を上げることで体験や印象が全く変わるのは面白いなぁということを感じる昨今。い…

はたらくことと映画 - 2016年の映画

ふだん、映画を観ない私ですが、2016年はわりあいよく映画館に足を運んだように思います。とはいっても、両手で数えられるくらいの回数なのですが。 シン・ゴジラ 公開初日に TOHO 新宿で 4D 、立川爆音上映、バルトでもう一回、と珍しく繰り返し観た映画で…

暮らしと虚構のテレビ - 2016年のテレビ ①

2016年は映像が面白かったなと思いました。テレビはもちろんなのですが、私としては珍しく、しかしミーハー的には当然のように映画をそれなりに観に行きました。あと、オンラインの映像、YouTube や Netflix も、意識して観たなぁ。よかったと思った映像につ…